1948-05-22 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第6号 沿線には林産、農産等の資源が相當ある所ではありますが、經過地は屈曲の多い肱川及び廣見川の流域でありまして、大體山間部になつております。途中の東宇和郡土居村附近は高臺地になつておりまして、前申し上げました肱川、廣見川の分水嶺になつておる。こういうように非常に地形が複雜でありまして、延長一キロ以下の隧道が十數箇所もできる、そのほか最大な橋梁も肱川、廣見川、あるいは黒瀬川などにもできる。 小幡靖